2013年10月5日土曜日

読書の秋☆


今回の芥川賞候補『想像ラジオ/いとうせいこう』をざざざっっと読みました。最初わけ解らなかったけど、読んでいくうちに引き込まれました。生と死を題材にした小説ってあんまり読んだ事なかったけど、この作品は読んで良かったです。ポップな口調が柔らかい雰囲気を作ってて重すぎないし、かといって、軽すぎない感じ。

34歳になってより『死』に対しての感覚が変わりつつあるし、間違いなく迫ってくるんだと思うところもある。だからこそ、今の感覚や、感性を大事にしたいとも思う。後悔だけはしたくないなとも・・・。



ただ今読みかけ、『無印良品は、仕組みが9割』大好きな無印の経営の中身を読める貴重な本。中でも、『”戦略二流”でも”実行力一流”ならよし。』発想力や事業構想力に優れていても、その発想を実現する実行力がなければ成果を上げる事はできないと。絵に描いた餅状態。これはよくある話で、経営者が陥るありがちな状態だとおもいました。

無印良品がマニュアルを徹底して、組織の仕組みづくりに力を入れているという点は驚きました。また、何事も『基本』がなければ『応用』がないのと同じ様に『会社の仕組み』がなければ、そこからの『知恵』もひいては『売上』も生まれないとも言っていて、共感しました。

まだ途中ですが、いろんな考えを、より吸収したいと思います。



そして、今回の直木賞受賞作『ホテルローヤル』

とりあえず、無印の読んでから、コチラを読もうと思って買っときました。

活字離れが多い昨今、教養をつける為にも、言葉を知る為にも、読書はもってこいだし、想像力を鍛えるのにも良いですね。感性が磨かれます。

読書の秋、本を読むには良い季節です。喫茶店の様なところで、コーヒー飲みながら本を読んだりなんての休日、最高っすね。