2011年2月17日木曜日

ミーティングで

『肴』に行ってきました。





カメラを忘れまして・・・、ほとんど写真撮れず。


昨日来た大学生のお客様と『社会人とは・・・』、という話をしました。


『がんばっている、って自分でいうんじゃない。頑張っているかどうかは周りが評価するんだ』


って、自分が20歳の頃働いていたサロンの社長に、言われたのを今でも覚えています。

今、思えばその通りのことで、当然のことなんですが、ほとんどの人が自分で自分を評価してますよね?それはそれで必要なことかもしれません。しかし、頑張ってるとか一生懸命とかって人によって基準が違うし自分なりに、っていうのはあくまで自己評価で、悪く言えば自己満足になりかねない。

僕ら美容師は特にお客様に評価していただいて、その対価として料金をいただく職業です。シビアに言えば、そこでいくら自分が頑張ってるつもりでサロンワークに臨んでいてもお客様から評価をいただかない限りその頑張りは意味を持たなくなります。だからこそ常に真摯に自分への評価を受け入れ成長の糧にしていかなければならないと思います。

難しい話ですが、社会に出るってことは自分以外の人から、ありとあらゆる評価を受けるってこと。そして、その評価こそが、自分の価値として残るものだと思います。だからこそ現実は厳しいです。

人からの評価ばかりに気を取られるのは嫌ですが、あくまでも社会ではそういうシステムであるってことぐらいは理解しておくと、ちょっとは違いますよね。