2010年7月13日火曜日

美容学校3

昨日は今年最後の美容学校へ。3回目ともなると少しは打ち解けられたかな?2年生なんかは、ちゃんと自分の名前を覚えててくれて、『清野さん』と声をかけてくれたのがちょっと嬉しかったり・・・。

今回は2年生はアレンジスタイルだったんですが、みんな頑張ってて、アレンジ用にシュシュを準備してたり、細かいコーンローに挑戦したり、ウィッグにド派手なカラーリングで目を引いた子もいました。こういうので重要なのって、チャレンジする姿勢だったりしますよね?普段、国家試験対策の授業中心の学生さん達にとってクリエイティブなことをする数少ない機会だし、そういう力を出したくてうずうずしてるだろうし・・。
 お店に入って、毎日の仕事や練習に追われて本当に自分がしたいこと、スタイルや、方向性、などなぁなぁと置いてきてしまうことが多々あります。本来ならばこういった若い時期に感じる感性をいつまでも忘れてはいけないんですけど・・・。忘れちゃうような環境しか持ててないのは、僕ら現場の美容師の力不足です。


午後は、1年生。前回もそうでしたが、メンズのパワーに圧倒されました。でもこの子達の美容に対する純粋な気持ちは素晴らしい。『こうなりたい、こうしてみたい』と全面に出てくる感じ、素直に刺激になります。やんちゃしてそうな子が、『こうなりたいです!!』って目をキラキラさせるもんだから、こっちは眩しくって×2。







今年の美容学校の講習では、教えるというよりも、なんかいろんなことを考えさせられた講習会でした。もの凄く勉強になりました。一緒に連れて行った永山もどのように感じてるか?それが今後どうサロンに落とし込んでいけるか?こういう経験を無駄にしないようにしないとね。

より一層、頑張りましょう。