山形の家から歩いてほど近くの焼き鳥屋さんへ家族で。奥さんは仕事で遅くなるとの事で、４人で先に。
ローカルなお店。子供いるけど大丈夫ですか？って聞いたら快くOKしてくれました。
単純に自分が食いたかっただけなんですが、子供達も、誰に似たのか？？全員焼き鳥好き。
この3人本当仲が良くて、親としてはこのままず〜っとこんな感じで行って欲しい。特にした2人なんか、年子という事もあってじゃれあいます。
こういう機会がなければ長男とまじめな話もしないので、2人で、これからどういう風に高校を選んでいったらいいか？という話をしました。親としては、彼の進路はスゴく気になる所で、将来どんな仕事を選ぶか分かりませんが、もしそういう風に何かを選択する時にいろんな可能性をとれる様な進路に進んでいって欲しいと思っています。
人は必ずしも、職業の選択の際に自由に選ぶ事はできません。というのは、職業を選ぶのはできるけど、その職業に就けるかどうかは現行の日本の制度上無理があるからです。なぜなら、医者になるには医学部に進まなければならないし、弁護士なら法学部、先生なら教育学部など、スポーツ選手ならそのスポーツをやっているだけでなく結果を出さなければならないから・・・。美容師だって、美容師の国家試験をとる為に美容学校に行かなければなりません。・・・・といった具合に今後選んでいく進路によって成れる職業と成れない職業に分かれていくのです。
そこで、高校受験をする際に、その将来、幅広い仕事を選べる環境にいれるかどうか？というのはもの凄く大事な事なのではないかと思うのです。でも中学生の段階でそこまで考えて高校を選ぶ事なんておこちゃまな子供達にはできるはずもないし、学校でもそんな事は教えてくれないのではないでしょうか？
僕ら親は、そんな社会のシステムを包み隠さず子供達に教える義務があるし、広く選択できる可能性を示してあげなければならないと思います。
今回、初めてそういう話を長男とできたので良かったです。彼の将来の為にも、今年1年いろいろな社会についてゆっくりと語っていきたいと思います。
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