2012年12月2日日曜日

個性とは?



『書における個性とか模倣と、書における創造はじつは表裏一体で、真似て真似て自分を殺して真似ても、最終的には『違い』が浮き彫りになる』

『書の個性というのは。自分を没個性的に持っていくことによって、嫌でも自分と真似するオリジナルとの差ができてしまう』

(昨夜のNTVの先輩Rock you柿沼康二さんの回での言葉。)

書において臨書(手本を見ながら書くこと)は基本中の基本。柿沼さんは、その基本をし続ける事で逆に個性が浮き彫りになるとおっしゃっていた。美容も然り。個性とは表だけのアバンギャルドな事ではなく、基本の中から、自然と浮き出てくるものだと、気付かされました。ちょっと鳥肌〜。