2010年5月20日木曜日

朝の風景


毎朝、スタッフ達はアイモデルで髪のセット(アレンジ)をしてサロンワークに臨んでいます。何故にかというと、スタイリング力up、フィニッシュワーク力upを目的にしています。始まって1カ月経ちますが、少しずつ力をつけてきた印象をうけます。

継続は力なり。

毎日続けることで、ひとつひとつが自分の『力』になっていきます。やる前よりは絶対的に力になっています。これが、1年・3年続き、気づいたら相当うまくなってる。はずです。

自身、髪のスタイリングは、美容師になって10年経ちますが1日も欠かさず、ワックスでカタチを作ってスプレーでホールドするというスタイルをし続けています。30歳になり髪の毛も元気がなくなってきましたが(涙)、やり続けた結果、誰よりも上手く隠せているのではないかと・・・・?そういうことじゃないか?


まぁ、『力』になります。



話は変わりますが・・・。
先日、ネットのコラムで、このような記事がありました。

会社も人も、ちょっと背伸びをした冒険をすることで一皮むけるという事があります。いわゆる「リスクを取る」ということです。リスクを取ることで、飛躍することがあります。


 このことについて、『ブレイクスルー・カンパニー』という良書に、こう書かれています。


『 最近こんなことがあった。私はこの断崖のかなり上のほうで、わずかなフットホールド(足がかり)にかろうじてバランスを保って立っていた。次のピッチに続くハンドホールドには手が届かない。私は頭の中で、引き返して降りる算段を始めていた。だが、下方にいたパートナーがそうさせてくれなかった。彼女は大声で「キース!ダイノよ!」と叫んだのである。


 ロッククライミングの用語で「ダイノ」(ダイナミックの短縮形)とは、体のバネを使って手の届かないホールドまですばやく飛び移ることである。失敗すれば岩壁に叩きつけられ大怪我をしかねない。私は温かい岩肌に顔を押し付け、深く息を吸った。目を閉じ、次に目を開けた瞬間、上方のホールドに向かって飛びついた。今いる安全な場所を捨て、別のもっと高い場所――しかしほんの少しだけ手の届かない場所をめがけて飛び上がったのである。会社を成長させることは、ロッククライミングとよく似ている。


 ほとんどの会社が、最初はその業界の底辺で、小さいが安全なフットホールドを作ることから始める。たいがいは市場の中で見逃されていたニッチな部分、ここなら戦えそうだという部分を見つけてスタートする。ある人たちは、その低位置にとどまり、何とか生計を立てられれば、それでよしと考える。だが他の人たちは、時が経つにつれ夢が膨らみ、上方のフットホールド、わずかに手の届かないハンドホールドを見上げるようになる。


 会社をブレイクスルーさせることができるのはこういう人たちである。彼らは、常に次のチャレンジを見据えている。「未来の自分のために、今の自分を危険にさらす」覚悟がある。ブレイクスルーできる会社かどうかは、ダイノに挑戦する意志があるかどうかでわかる。 』

参考:キャリワカ > 週刊「面白法人カヤック」



未来の自分のために、今の自分を危険にさらす覚悟があるかどうか?
自分自身、今まさに、それができる人や会社であるかどうかを、試されている感じがします。




・・・とそんなことも考えているんですよ。

そりゃ、髪も抜けるわ!!(自虐的すぎ?)