2012年7月4日水曜日

蔵王温泉へ15分の所に住んでいます。

山形に家族が暮らし始めてはや1年経とうとしています。

山形での暮らしは、最初は不安もありましたが、奥さんの強い意志と子供たちの順応性によりなんとか上手く行ってるようです。また、お互いの両親や、義理姉夫婦の手助けもあってというのも大きいところです。


原発事故以来、不安定かつ、表には詳しい報道がなされない今、どうしてよいかわからないという状況、なぁなぁに過ごしてしまっている状況は皆さんも承知に事実。このことに関しては賛否があるので深くは追求しませんが、日々、時は流れているので止まることなく進んで行かなければならないのも事実です。


私は、こうして山形と福島を往復しながら生活をしていますが、1年弱過ぎると結構慣れちゃうものですね?

『大変でしょう?』ってお客様からもお声をかけていただきますが、『そうでもない・・・』っていうのが本心です。(しかし、間違いなく奥さんは大変だとは思いますが・・・でも大分慣れて来てるかなぁ?)



元来、私は変なところプラス思考でして、妙に根拠のない自信もあったりします。(笑)また、こういう生活を始める前に、好きで読んでいた高城剛の本からの影響もかなり受けていたので、逆にこういう生活を少しやってみたかったのかもしれません。今は山形に行く時や、向こうでの休日時は出来るだけ外に出て、いろいろな場所を訪れたりと楽しみを見いだしています。(カフェや温泉、観光地も含めて。)


で、休日山形にいると、場所が変わるからなのでしょうか?仕事のことをすっかり忘れることが出来るんです。完全にオフ。だからなのか?子供たちとのチョットした触れ合いが楽しくって仕方がありません。(家族が福島に住んでいた時は、オンとオフがなかなか切り替わらなくて休みの日も引きずっていた感もありましたから。)なので、こういう生活をすることで上手いこと切り替えが出来ていると実感しています。




終わりに、これから先、どういう選択を自分たちがとるか?まだ、わかりませんが、今度の決断は親のエゴじゃなく、出来る限り子供の意見を尊重した選択をとっていこうと思っています。