2012年3月31日土曜日

引き寄せる力

中学生の頃から仲間内でよく麻雀をしていたのですが、友達の時雨君はとても引きが強くほとんど負けたのを見た事がない。しかも、彼はパチンコも強く財布がパンパンになっているのが当たり前でした。(今考えれば、中学生それも受験前に徹マンとかしてる中学生ってどうなの?って思いますね。息子がこうなったら間違いなく親のせいです(笑))


そこで、昔、何となく彼に聞いてみた事があったんです。『なんで、そんなに勝てんの?』って。今でも覚えていますが、彼は『流れがこない時は負けないようにする。』『勝てる時はとことん勝つ』『引き際、引く勇気も必要だ。』って中学高校位のヤツが言う事ではありませんね・・・・?


しかし、今思うとそういうところって、どの場面でもそうなのかなぁ〜って思ったりもします。恋愛しかり、勝負事しかり、仕事の面しかり。誰だって調子のバロメーターってあると思いますが、良い時は普通、頑張れますよね?でも、調子の悪い時、流れが来ていないときって、頑張っても×2、上手くいかなかったり空回りしたり。そういう深みにはまってる事もあるはず。だから、調子の悪い時は、それなりでいいんです。失敗が深くなる前に一旦辞めるみたいな。そうして、波がやってくるのを静かに待つ。


そうすることで、リスクを最小限に抑える事が出来ます。ハイリスク・ハイリターンを狙うのは病気と一緒。ローリスク・ハイリターンを常に狙っているみたいな?


ある意味、経営でもそうかも知れません。リスクを抑えたリターン経営を目指す必要があると思います。但し、やみくもにリスクを怖がっていたら何も出来ないので、ある程度のリスクは取らなくてはいけません。このさじ加減が難しいのかもしれませんが・・・。


あとは、流れを引き寄せる力と気持ちが重要です。力と気持ちがないとせっかくの流れをつかむ事が出来ないじゃないですかぁ〜。常にそういう状態でいる事って以外とできないんです。人には欲がつきもので、ある程度行ったらこれぐらいでいいか?って思うし、自分が可愛くなる。無理をするのも頑張るのもしなくなる。そういう気持ちの変化が良い流れを掴めなくなるんです。流れに敏感にアンテナを張り巡らせないと掴めるのも掴めなくなりますもんね。


結局は気持ちの問題です。


驕り高ぶらず、謙虚にいれるか?常に冷静に第3者的に自分や自分を取り巻く環境を見ていられるか?そして、理想を持ち続け、常にブラッシュアップし、周りにも発信し続けられるか?そういうところなんでしょうね。


ほ〜。まぁ、難しいですけどね。頑張ろう、俺。






しっかし、友人の時雨君(中学生からの友人(20年以上?)で誕生日は1日違い(笑))はギャンブラーだったんですね〜?いっぱい奢ってもらいましたよ〜。ありがとう。


って、そこっ?・・・・っていう話でした。



BDB。なつかし〜。