僕のお客様には被災地により近い、青森の八戸出身だったり塩竈だったり、3年前地震で被災した宮城県栗原地区(今回も震度7)の出身の学生さんたちがいます。また去年卒業した宮古出身の子、岩手県の久慈に転勤で行ってる友人もいます。福島県大熊町に住んでた高校の友人『マメ』、いわきにも後輩がいますし、みんな無事なのでしょうか?あまり携帯がつながらず安否確認もままならないのが現状です。もしこのブログを見たらコメント入れてもらえると安心です。
今日もお店に水の確認にきました。
ただいまビルの貯蔵タンクにお水がたまるのを待っている状態です。溜まり次第営業が再開できるのかと思います。当面どうなるかわかりませんが、できる限りのことはしようと思っています。もうしばらくおまちくださいね。
あまりに暇なもので前に読んだ本をまた改めて読んでみています。ご存知『高城剛』の『オーガニック革命』
ハニカム:高城剛ブログからの引用
想像を絶することが起きた。
大地震である。
想像する事が起きた。
原発事故である。
天災は止められないが、人災は回避する事ができる。
自著「サヴァイブ南国日本」にも、
世界唯一の被爆国でありながら、地震大国の日本での原発の在り方は、いかに危険なものなのかを、明確に記した。
そして、ここ数年出してきた著作やインタビューのほとんどで、
生き方を抜本的に変え、モノや場所に捕われない生き方の追求を、僕なりにずっと説いてきた。
予断を許さない状況はまだまだ続くが、
今後日本は、ただ復旧するだけがすべてではないはずだ。
いまこそ、抜本的ライフスタイルを見直し、
あらたな価値を提案できる世界の先進国にならねばならない、と多くの人が考える時に他ならない。
戦後の日本がそうであったように。
そのための素晴らしいアイデアとヴィジョン、そして強力なリーダーシップが求められるのは、まさに今である。
それを、国家に求めてはならない。
個々や信頼出来る小さな集団で、この世紀をあたらしく作らねばならない時代である。
本サイトでも数年前から提言しているが、「水・食物」、「資源・エネルギー」、「外交」、「娯楽」は、
国家や他人に依存しないで、自分で真剣に考えねばいけない時代に生きていると、再認識すべきだ。
僕が選んだ場所は、国内であらゆる原発からもっとも遠い場所、西表島。
数年前に抜本的に生活を変えて、この島に建てた風力発電機は、今日も回る。
風もテクノロジーもつきあい方次第。
善くも悪くも風もテクノロジーも大きな力を持っている。
列島は、まだまだ揺れが続くだろう。
生き抜け!日本人!
二十一世紀は、はじまったばかりである。
これから福島は(無論、東北も)復興に向かわなければならない。勿論、今まで築き上げたもの全てを捨てて。逆に今までと同じやり方や考え方は、今後生きていく上ではあまり意味のないものなのかもしれない。
1個人が1行政がしっかりとしたビジョンで、他に依存しないで生きていく意志をもたなくてはいけないのではないか?毎日の報道に一喜一憂しているばかりじゃなにも変わらないので、やれることを、やりましょう。僕らには何ができるか、どうするべきか?を本気で考える時だと思います。
行動しましょう。
とりあえず野菜でも植えるかなぁ?