2011年9月20日火曜日

家族観・価値観の変化

休日、家族が山形から福島市へ来ていました。天気も良くレジャー日和。といっても、今週のお彼岸は自分が仕事なのでお墓参りに行けないため日曜日に一緒に行ってきました。一通りお墓を回った後、土湯の道の駅へ涼みに行きました。さすがに少し標高が高いだけで気温が5度ぐらい違う。






連休のためか、放射能のせいか、こんな遊ぶものまで設置してあるとは・・・・。チョー楽しそう。



昨日、ニュースで。
『民間のシンクタンクのデータによると、「震災をきっかけに、これまで以上に大切にしようと思った人間関係があるかどうか」との問いに、「ある」と答えた人は7割以上に上った。その相手として、「親」が約54%、それに「配偶者」「子ども」と続いた。・・・・・』
~ニュースステーションより

サービス業をしていると、休みは月曜日(平日)で週末に家族で団欒的なことは一切せずに10年以上もやってきているので、それが普通になりかけていたのは事実。

震災があって、1週間、家族と一緒に昼夜問わず過ごす経験をし、忘れかけていた何かを思い出すきっかけになったのか、自分の中でも何かが変化していて、そのせいか、大好きなサッカーもやらずに・・・・、山形へ行ってる家族のところへ毎週欠かさず通っている。

自分の様に、常に一緒にいるはずの家族と離れて暮らしてみると自分の家族に対する想いが物凄く変化しているんじゃないかなぁ?・・・やっぱり家族っていうのは一緒に居るべきだな、とか思うし。そういった一緒に居れることの幸せ、みたいなものを一緒にいた時よりも感じている。

子供も成人すればそりゃ、家を出ては行くけど・・・、まだそこの境地まではいってないので、家族が家族でいられる時間。時間数でいえば物凄く少ないけど、その少ない時間を精一杯、濃密な時間の過ごし方をすることで、いわゆる家族の絆が生まれるんだろうなぁ~って。


今はそういう風に自分自身の価値観が変化している。たぶん時代も、核家族化から、昔のような大きい家族中心の時代へともどってるんじゃないかなぁ~と思う。小さいコミュニティー形成みたいな。それがかっこいいし、逆におしゃれ的な。まぁ、そっちの方(大勢の方)が楽しいしね。



・・・・・やっぱりそうなると、こういう家族が理想的ですよね?




THE日本の家族の象徴です。